福婚のブログ

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アンガーマネジメントは にんにく 

【にんにく】
 
忍辱と書いて「にんにく」と読みます。
 
アンガーマネジメントです。
 
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六波羅蜜(六度万行)の三番目に、忍辱(忍耐)があります。
忍辱(にんにく)とは、怒りの心を堪え忍ぶことです。
お釈迦さまは、「智恵ある者に怒りなし。怒りに怒りをもって報いるは、げに愚か者のしわざなり」と戒められています。昨今は腹立ち紛れに起こす傷害や、殺人事件が後を絶ちません。日々の新聞、テレビで報じられています。
 
 腹を立てれば気分も悪くなり、体力や精神力が奪われると、理屈は分かっていても、なぜ私たちは腹を立てずにいられないのでしょう。
 私たちは、侮辱されたり、傷つけられると、プライドを守らねばと躍起になります。自己の正当性を主張せずにはおれないからです。
 
 皆、自分は正しい、間違っているのは相手だと思っているのです。また自分は直すところなどない。と自惚れている時に、間違いや不備を指摘されると腹が立つものです。怒りの原因は、この「自分は常に正しい」という、誤った認識なのです。他人から注意してもらえるのは、実はとても有難いことなのです。
 
 指摘されたところを正して、自分が向上すればよいのであって、自分は駄目なんだと、落ち込む必要もないのです。的外れな非難は、聞き流すことも一つの工夫ですが、当たってる指摘ならば、私を向上させるための忠告と、ありがたく頂いていけばよいのです。
 
 そのためには、私たちは日ごろから、謙虚であることが大切なのです。
 
                  大阿闍梨 釈 正輪
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私たちには喜怒哀楽の感情が備わっています。
生きるために必要なものだからです。
しかし、「怒」だけは本当に必要なときにこそ使うべきと、常日頃から意識しておきたいものです。
 
 
 
 
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